効果を実感しやすいのが魅力のロードバイクタイヤ
ロードバイクは、一つ一つのパーツをカスタムする人が少なくありません。
その中でもタイヤは他のパーツと比較して、かけた費用と比べて効果を実感しやすいパーツとして知られています。
パーツの中には、費用をかけてもあまり効果を実感できないものもあるため、費用をかけた分だけ効果として実感できるのがタイヤと考えられます。
同じロードバイクでも、タイヤを交換するだけで乗り心地は大きく変わります。
制動力や走り出しなど細かい部分まで使用感が変わるので、いろいろなタイヤを経験することによって自分にピッタリのタイヤを見つけやすくなるでしょう。
またタイヤには様々デザインや太さがあるので、ロードバイクの見た目もタイヤ一つで大きく変わります。
ロードバイクタイヤはどう選ぶ?
ロードバイクのタイヤには、たくさんの種類があります。
乗っているバイクによって適したホイールのサイズが異なるため、ホイールの規格に合わせてタイヤを選ばなければいけません。
同じ直径でも、タイヤによって太さが異なります。
現在主流となっている25Cはトータルバランスが良い点がメリットですが、クロスバイクとしても使うならロングライドや街乗りでも乗り心地が良い28Cを選ぶと良いでしょう。
細い23Cタイプは、バイクの軽量化に貢献してくれます。
タイヤのトレッドバターンで選ぶという方法もあります。
一般的なロードバイクでは、溝がないスリックタイヤと、いくつかのパターンでトレッドが彫られているタイヤとを選べます。
どちらもメリットとデメリットがあるので、理解した上でピッタリのタイプを選びましょう。
またロードバイクのタイヤは、全体に色がついたカラータイヤもあります。
フレームとコーディネートするなど、バイクのオシャレを楽しみたい人ならカラータイヤを選ぶという方法も良いでしょう。
おすすめのタイヤはコレ
ロードバイクタイヤとして人気のタイヤの中でも、荒れた路面でも高いグリップ力を発揮してくれると定評があるのはPANARACERのRACE C EVO4です。
サイズは細めから太めまでラインナップされていて、ニーズに合わせて選べます。
ContinentalのGrandPrix5000も、人気が高いロードバイクタイヤです。
耐久性と抵抗性を高めながら、従来よりも軽量化された5000シリーズはチューブレスタイプも登場し、より多くのタイプから選べるようになりました。
パフォーマンス力、そしてメーカーの知名度で選ぶならミシュランのPRO4 SC V2も良いでしょう。
トータルバランスが高く、センター部分に硬めの素材を使うことによって耐久性が高まっているのが特徴です。