自動車用アタッチメントがあれば可能
空気圧の点検や管理は、定期的なメンテナンスの一環として行いたいものです。
空気圧が正常だと走行燃費が良くなりますし、車体が安定してブレにくくなるなど乗り心地にも大きな影響があります。
また空気圧が正常でないタイヤは寿命が短くなりやすいため、タイヤの寿命を延ばしてかかる費用を節約するという点でもタイヤの空気圧点検は大切です。
タイヤの空気圧点検は、フルサービスのガソリンスタンドに行けばスタッフが対応してくれます。
しかし、セルフサービスのスタンドでは自分でしなければいけません。
それにハイブリッドカーとなるとガソリンスタンドに行く機会が少なくなり、空気圧の点検をどこですれば良いのか分からないという人もいるかもしれません。
自動車でもバイクでも、タイヤの空気圧は自転車用のものを併用することができます。
自動車のタイヤ向けのアタッチメントがあれば簡単に自宅で空気圧の点検整備ができるので、メンテナンスがとても楽になるでしょう。
自転車の空気入れが自宅になる人は、どんなアタッチメントがついているかをチェックしてください。
自動車のタイヤの空気注入口と形状が同じものがついていれば、わざわざ空気入れを購入しなくても手持ちの空気入れをそのまま使えます。
アタッチメントが合わない場合にはアタッチメントだけを購入しても良いですし、この機会に電動で空気圧を調節できる機械を購入するという方法も良いでしょう。
電動の空気圧ポンプは、ネットショップを利用すれば数千円程度で購入ができます。
自動車やバイクの空気圧を定期的に自宅で調整管理したい人なら、決して高すぎる投資ではないでしょう。
調整程度なら体力はそこまで必要なくてもOK
自転車と自動車とでは、空気を入れる量が異なります。
軽い調整程度なら、体力がそれほどなくてもポンプ式の自転車用空気入れで自動車の空気圧を調整することは可能です。
しかし気温が急に下がる秋や冬には、注入しなければいけない空気の量が多くなってしまうことが少なくありません。
その場合、自転車のポンプ式空気入れだけで十分な空気を入れる作業はかなりの体力が必要となります。
女性一人では難しいかもしれません。
男性の力を借りるか、電動式の空気圧調整機の購入を検討することをおすすめします。
自転車のポンプ式空気入れの中には、内部の空気圧を測定できるメーターが搭載されているものがあります。
そのタイプを使うと現在のタイヤ内の空気圧がポンプしながら把握できるので、無駄に空気を入れ過ぎて後から抜くという作業をせずに済みます。
もしも手持ちの空気入れに空気圧メーターがついていない場合には、タイヤの空気圧を測定するゲージを別途購入すると良いでしょう。
それほど高価ではないので、一つ購入して車に積んでおくという人も少なくありません。